新年明けましておめでとうございます。
当院では1/4(木)から診療を始めていますが、早速忙しく正月気分も吹き飛んでしまいました。
去年は開業というスタートから日々の診療をこなすのに精一杯で、なんとか乗り切ってきた感があります。
私も含めスタッフ一同、初めて尽くしでしたので多少しょうがない部分もあるかと思いますが、一生懸命やってきたことで逆に課題が浮き彫りとなった気がします。
去年はいろんな人に支えてもらった1年になりました。
考えてみれば人生でこんなにたくさんの人に手助けをしてもらったことはなかったかもしれません。
また、医療未経験ながらたくさんの仕事をこなしてくれている妻の存在も大きかったです。
3歳の子供の子育てとの両輪は本当に大変だったかと思います。
医療は未経験ながらも妻の経験も思わぬところで役立ちました。
医療に従事している人は、いわゆる企業に勤務経験があれば当たり前のように身につくであろう社会人としてのマナー、身だしなみ、接遇について学ぶ機会もなく、そういったところが疎いといった傾向があるように思います。
学生時代からはみだしものであった私自身にとっても苦手な部分ではあるのですが、航空会社で仕事をしていた妻にとっては得意分野であったようで、その経験がとても活かされました。
恥ずかしながら社会人としての常識みたいなものを初めて分かったところもあります。
そんなこんなでいろんな方の手助けもあって開業初年を無事に終えることができましたが、今年は医院の理念をより明確にしていきたいと思っております。
抱負としましては医院で症例を作れるような診療体制を整えることを目標にしていきます。
診療が立て込むと症例写真を撮ることをとばしてしまうことが少なからずあります。
そうならないような診療体制の整備、フォローできるようなスタッフの育成に力を入れていきたいと思っております。
当院で治療を受けた6歳の子供が50歳までにどのような経過をたどるのか。
そんな長い経過を記録に残したい。
ずっと通ってもらえる、通ってくれている患者さんの口腔内のことを一生懸命考える。
そんな歯科医院を作っていきたいと思っております。
大泉学園みやけ歯科 三宅言輝