最近、矯正相談で来院される方が多くいらっしゃいます。
矯正治療は年齢や歯列の状態によって手法が様々あります。
また、子供の場合は何かしらの悪習癖(指しゃぶり、口呼吸…etc)がある場合もあり、機能を正さないと矯正的に形態を整えようとしてもうまくいかないことが多くあります。
口腔機能と歯列形態には密接な相関関係があります。
当院ではそれら問題点を把握し、そのどちらからの視点にも注力した治療を目指しております。
気になることがありましたらお気軽にご相談ください。
また、当院でも新年度に向け4月に新たにユニットを1台設置することが決まりました。
そして、4月から常勤として勤務する新人の衛生士が2名、無事に国家試験にも合格したと報告もあり一安心しております。
長くやっている歯科医院には、同時にそこで長く勤務しているベテランの衛生士がいて新人衛生士の教育も兼ねている医院が一般的かもしれません。
当院にそのような体制がまだあるわけがなく、私自身が表立って成長させてあげれるよう努めていかなければいけずその責任は重大だと実感しております。
1年目の過ごし方というのはその先の人生に多大な影響を及ぼすためです。
私も1年目の研修医時代に教わったことというのはとても印象深く覚えております。
研修医時代に初めて勤務した歯科医院の院長は70歳を過ぎてましたがインプラント、矯正治療も自身で行いつつ、毎回口腔内写真を撮影し、前回と比較してどこが磨けてないかを自ら患者にブラッシング指導をするような先生でした。
私も今日まで歯科臨床に励み、患者の口腔内の治療を行うのは歯科医師ではなく患者自身なのだという考えに至りました。
そのためには患者自身のセルフケアを徹底しそのサポートをすることが歯科医院としての本当の役割だと考えております。
ただの黒い変色を虫歯だといい、削っては詰めていくような行為はそれはもう治療とは思っておりません。
まずはそのような医院の理念をスタッフに浸透させていくことからかと思っております。
ところで前回、友人がバックパック旅に行ってる最中といった内容のブログを書かせていただきました。
その友人から写真が送られてきましたのでこちらにも共有させていただきます。
新年度に向けて素晴らしい日々を過ごしているようで羨ましい限りですね。
大泉学園みやけ歯科 三宅言輝
