CATEGORY : 歯科コラム

歯周病は怖い病気!サイレントキラーが招く3つのリスク

皆さま、こんにちは。
練馬区の大泉学園駅から徒歩2分の歯医者【大泉学園みやけ歯科】です。

「歯ぐきから少し血が出ただけだから、たいしたことない」と思っていませんか?
歯周病は、日本人が歯を失う最も多い原因とされる病気です。


参照:厚生労働省|健康日本21アクション支援システム ~健康づくりサポートネット~「歯の喪失の原因)」 >

しかも、痛みなどのわかりやすい症状が出にくいため、気づいたときにはすでにかなり進行していることもあります。
そのため、医学的には「サイレントキラー(静かな殺し屋)」と呼ばれるほど注意が必要です。
また、近年では歯だけでなく、糖尿病や心疾患、妊娠など全身の健康にも影響することが明らかになってきました。
そこで今回は、歯周病がもつ3つの大きなリスクについてわかりやすく解説します。

院長

三宅 言輝 院長

経歴
2014
明海大学歯学部 卒業

2014-2015
明海大学歯学部 臨床研修医

2015-2021
明海大学歯学部 口腔外科第二講座 医局医

2019-2023
医療法人みやけ歯科医科ケア みやけ歯科クリニック 非常勤医

2021-2023
医療法人社団正昌会 山口歯科医院 常勤医

2023.9.1
大泉学園みやけ歯科 開院

医院名:大泉学園みやけ歯科
所在地: 〒178-0063 
東京都練馬区東大泉5丁目40-40

歯周病はなぜ「怖い病気」なのか?

歯周病は、歯そのものではなく、歯を支えている歯ぐきや骨などの「歯周組織」が細菌の感染によって破壊されていく病気です。
以下のような症状がみられると、歯周病の可能性があります。

歯周病のサイン

症状状況の目安
歯ぐきが赤く腫れている軽度の歯肉炎
ブラッシングで出血する血管の炎症や歯石沈着の可能性
口臭が気になる細菌の増殖による
歯が長くなったように見える歯ぐきが下がってきている
歯がグラつく歯を支える骨が溶けてきている

これらはすべて、歯周病のサインです。
初期段階では痛みがないことが多いため、これらの症状に気づいても「そのうち治るかも」と放置してしまいがちです。
しかし、症状が出ている時点で、歯ぐきの中ではすでに炎症が進行している可能性があります。
進行を止めるには、早期発見と適切なケアが欠かせません。

ここからは、歯周病が招く代表的な3つのリスクについて見ていきましょう。

1.歯を失う原因になる

むし歯だけが歯を失う原因というイメージを持っている方は多いかもしれませんが、実際には、日本で歯を失う最も多い原因は歯周病、次いでむし歯です。
歯周病によって歯を失うまでの流れをまとめると、以下のとおりです。

歯を失うまでのステップ


STEP1.歯ぐきに炎症が起こる(歯肉炎)
STEP2.歯と歯ぐきのすき間が深くなる(歯周ポケットの拡大)
STEP3.細菌が歯周ポケット内に入り込み、骨が溶ける
STEP4.歯がグラつき、やがて自然に抜けるか抜歯が必要になる

このように、歯そのものがむし歯でなくても、歯を支える「土台」が壊れてしまえば抜けてしまうのです。
しかも、歯周病は痛みを感じにくいため、「歯がグラグラしてきた」という段階になって初めて異変に気づくことも多くあります。
こうなると、元の状態に戻すのは難しくなります。

当院では、初期〜中等度の方には歯石除去やクリーニング、進行している方には「歯周外科治療」や「歯周組織再生療法」などの専門的な治療も行っております。
なるべく歯を抜かずに守る方針で診療を行っていますので、気になる症状がある方はお早めにご相談ください。

2.全身の健康に影響する

歯周病はお口の中だけの問題と思われがちですが、さまざまな全身の病気と関連していることが明らかになっています。


参照:厚生労働省|健康日本21アクション支援システム ~健康づくりサポートネット~「口腔の健康状態と全身的な健康状態の関連)」 >

以下に、歯周病と関連が深いとされる全身疾患をまとめました。

歯周病と関連があるおもな全身疾患や状態

全身疾患や状態関連性の内容
糖尿病歯周病があると血糖コントロールが悪化する。相互に悪影響を与え合う。
心筋梗塞・脳梗塞血管の炎症が動脈硬化を助長し、リスクが高まる可能性がある。
誤嚥性(ごえんせい)肺炎口腔内の細菌が気管に入り込み、肺に炎症を起こすことがある。
早産・低出生体重児(出産)妊娠中に歯周病があると、胎児への影響が出る可能性が高まる。

特に、糖尿病との関係は強く、「第6の合併症」と呼ばれることもあるほどです。
また、妊娠中の方はホルモンバランスの変化で歯ぐきが腫れやすくなります。重度の歯周病があると、早産や低出生体重児(出産)のリスクが上がるとする報告もあり、妊娠中の口腔ケアは特に重要です。

さらに、誤嚥性肺炎や心臓・脳血管の病気にも関与する可能性があるため、歯周病は全身の健康リスクにもつながる病気といえます。

3.一度進行すると治すのが難しい

歯周病は「治る病気」と思われがちですが、じつは進行すればするほど完治が難しくなる慢性疾患です。
初期であれば、毎日の歯磨きやクリーニングで改善をめざせます。
しかし、中等度~重度になると、骨が溶け、歯ぐきが失われてしまうので、そうなると自然には戻りません。

ただし、治療法の一つとして、「歯周組織再生療法」があります。
これは特殊な薬剤や材料を使って骨や歯ぐきを再生する治療ですが、以下のような条件が必要です。

歯周組織再生療法の適応条件


▪骨の損失が、限られた範囲のみである
▪毎日のお口の清掃(歯磨き)がしっかりできている
▪喫煙習慣がない、または禁煙できる
▪治療後のメンテナンスに通える

つまり、この治療は誰にでも無条件で適応できるわけではありません。
そのため、進行する前に予防を徹底し、早期治療に取り組むことが重要です。
当院では、治療後も状態を維持するために、定期的なメンテナンスプランをご提案しています。
「歯周病にならないために」「再発を防ぐために」、継続したケアこそが、歯と健康を守る一番の方法です。

歯周病を予防するために、ご家庭でできること

歯周病は、毎日のケア(歯磨き)と定期的なチェックで予防が可能な病気です。
以下に、ご家庭で実践していただきたい習慣をまとめました。

ご家庭でできる予防習慣


▪毎食後の歯磨きを習慣づける
▪歯と歯ぐきの境目を意識してやさしく磨く
▪デンタルフロスや歯間ブラシを使う
▪歯ぐきの腫れ・出血を放置しない
▪口臭やネバつきに気づいたら、早めに歯科へ相談する

特に、歯と歯ぐきの間の溝である「歯周ポケット」に汚れがたまりやすいため、デンタルフロスや歯間ブラシの併用が効果的です。


参照:練馬区公式ホームページ|ねりま お口すっきり 体しっかり体操「お口のケア」 >

また、歯ブラシは1ヶ月に1回の交換をおすすめしています。
毛先が開いていると汚れが十分に落ちません。お子さまの仕上げみがきの際も、歯ぐきの様子に注意し、出血がないかチェックしてあげてください。
日常的なケアをしっかり行っていても、「磨き残し」はどうしてもありますし、自分では落とすことができない「歯石」が残るのです。

そのため、お口をすこやかに保つには、プロによる定期的なお口のチェックとクリーニングが欠かせません。

当院が行っている歯周病ケアと取り組み

当院では、歯周病の予防から進行した場合の治療まで、すべてのステージに対応しています。
初診の際には、歯周ポケットの深さ・出血の有無・動揺度などを細かくチェックし、患者さまお一人お一人に合わせた予防ケアの方法をご提案します。

当院で行っているおもな歯周病への対応

対応内容
プラーク・歯石の除去(スケーリング)歯の表面や歯ぐきの縁に付着した汚れを除去
ルートプレーニング歯の根元に付いた歯石や感染組織を取り除く
歯周外科治療深いポケットを改善し、清掃しやすい状態に整える
歯周組織再生療法条件により、骨や歯ぐきの再生を促す治療
メンテナンスプログラム再発を防ぐための定期的な管理とサポート

治療後も「終わり」ではなく、予防ケアで「守り続けること」が重要です。
治療後のメンテナンスでは、歯ぐきの状態を確認し、必要に応じてプロのクリーニング(PMTC)や、患者さまに合わせたブラッシング方法の見直しも行います。
お仕事や育児で忙しい方でも無理なく通えるよう、通院スケジュールの調整もご相談可能です。

通いやすい環境づくりも大切にしています

歯周病の治療や予防には、「継続して通える環境」がとても重要です。
大泉学園みやけ歯科】では、すべての年代の患者さまが安心して通院できるよう、院内環境にも力を入れています。

当院の環境への配慮ポイント

ポイント内容
アクセスの良さ西武池袋線・大泉学園駅から徒歩2分。駅からすぐの立地で、お子さま連れの方やご高齢の方にもご来院いただきやすい環境です。
柔軟な診療時間平日は夜19時まで、土曜・日曜も診療。お仕事や学校、お出かけの後にもご通院いただけるよう配慮しています。※診療時間は変更となる場合がありますので、最新の情報はホームページでご確認ください。
バリアフリー設計院内は段差のないバリアフリー設計。靴の履き替えも不要で、ベビーカーや車いすをご利用の方もスムーズにお入りいただけます。
キッズスペース完備お子さんが楽しく過ごせるキッズスペースをご用意。待ち時間も安心して過ごせる工夫をしていますので、保護者の方もゆっくり診療を受けられます。
プライバシーの配慮診療室は半個室・個室を採用。周囲を気にせず、安心して治療やご相談ができるような空間づくりを大切にしています。
高度な設備環境マイクロスコープや歯科用CTなどの先端設備を導入。より的確な診査・診断を行い、納得感のある治療をご提供しています。

「通いやすさ」は、予防を継続するための第一歩です。
シニア世代の方や小さなお子さま、妊娠中の方も通いやすいように、環境面も整えております。
治療に対する不安や疑問があれば、どのようなことでもお気軽にご相談ください。

ご家族全員で、お口の健康を守りましょう

歯周病は、「誰にでも起こりうる身近な病気」であり、放っておくとお口だけでなく全身の健康にも影響を及ぼす可能性があります。
ですが、日ごろのケアと定期的なチェックを行うことで、予防や進行の抑制が可能です。
大切な歯を守るために、今日からできることを始めてみましょう。

大泉学園みやけ歯科では、お子さんからシニア世代の方まで、ご家族皆さまのお口の健康をサポートいたします。
「歯ぐきが腫れているかも」「歯磨きで血が出る」「口臭が気になる」……そのような、ちょっとしたサインがあるときこそ、ぜひご相談ください。
早期に対処することで、歯と健康を守ることができます。
ご希望があれば、初診時に歯ぐきの状態を丁寧にチェックし、今後のケア方法をご説明することも可能です。
ご家族みなさまで、お口の健康づくりを始めてみませんか?

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診療時間
09:30~13:30//
15:00~18:00///
:隔週 9:00~13:00
休診日:水曜・日曜(隔週)
WEB予約 電話をかける
09:30~13:30//
15:00~18:00///
:隔週 9:00~13:00
休診日:水曜・日曜(隔週)